当社が名古屋市を基盤としている事から、T自動車グループの関連企業が中心となっています。
30年程前から、工場内環境の中でも機械加工の現場におけるクーラント液(切削油、研削油、洗浄水)の腐敗防止対策は大きな改善がみられないのが現況だと思います。
(DATA1)新油に交換後トライ | ||
設置設備 | : | MC-913 |
五面加工機 | ||
設置月日 | : | H16.8.5 |
設置機種 | : | エムタイトTS-500×1機 |
タンク容量 | : | 1100L |
この設備は、従来3〜4ヵ月で油交換が必須であったが、エムタイト設置後は、濃度管理ミスの1回だけが管理基準を下回ったが、他のサンプリング時は(PH8.8以上、菌数104以下)を維持して腐敗臭もなく機能低下もなく1年6ヶ月間の長寿命化が実現した。
(DATA2) 再生テストにトライ | ||
設置設備 | : | MC-914 |
マシニング・センター | ||
設置月日 | : | H16.10.7 |
設置機種 | : | エムタイトTS-500×1機 |
タンク容量 | : | 800L |
※H16.8.30にエコクリーンMC-2000を投入 |
この設備は、既に劣化の初期段階(PH8、菌数105)であったので先ず切削油再生添加剤(エコクリーンMC−2000)を投入して、悪臭を消し基準値内に戻しエムタイトを設置した。その後、1ヵ年継続使用できた。
>> 導入実績一覧
本社工場で計15機導入されている。
(DATA)
設置設備 | : | マシニングセンター |
設置月日 | : | H17.9 |
設置機種 | : | エムタイトTS-500×1機 |
タンク容量 | : | 700L |
(問題点)
特殊アルミ合金の加工なので弱アルカリ性の切削油を使用すると黒く変色する。解決策として中性の切削油を使用しているが、劣化が早く腐敗臭の発生が大きい。
(結果)
エムタイト設置してすぐに悪臭が消え、菌数も104以下を維持している。
(DATA)
設置設備 | : | 洗浄機 |
設置月日 | : | H17.7 |
設置機種 | : | エムタイトTS-350×1機 |
タンク容量 | : | 200L位 |
(問題点)
切削油等の混入もあり、1ヵ月程度で腐敗臭の発生、作業環境の悪化等により液剤の交換頻度が高かった。
(結果)
エムタイト設置後、PHが8.5以上になって多少の油混入があっても腐敗臭がなく、液剤の交換は半年以上していない。